■ 側彎症とは
側彎症(そくわんしょう)は、背骨(脊柱)が左右に曲がり、ねじれを伴う状態のことをいいます。成長期の子どもから大人まで幅広い年代に見られ、放っておくと姿勢の崩れや肩こり・腰痛・呼吸機能の低下など、さまざまな不調につながることもあります。

側彎症の施術ステップ
1. カウンセリングと姿勢検査
まずは、現在の症状やお悩みを丁寧に伺い、姿勢の写真や可動域の検査、触診を通して、どの部位に歪みがあるかを確認します。
2. 筋肉の緊張を緩める手技療法
背骨の左右のバランスを崩している筋肉の硬さを、**手技療法(指圧・筋膜リリース・トリガーポイント療法など)**で優しく緩めていきます。これにより、矯正の効果が高まりやすくなります。
3. 背骨・骨盤のバランス矯正
当院の矯正法は、運動療法を取り入れながら肋骨や横隔膜の歪みにアプローチします。ボキボキしないソフトな手技で、身体に負担をかけずに調整していきます。
4. インナーマッスルの活性化(必要に応じて)
背骨の安定には体幹の筋力も大切です。必要に応じて、EMS(電気刺激装置)や自重トレーニング、呼吸法を用いて、姿勢保持筋をサポートします。
5. ご自宅でできるセルフケア指導
再発防止のために、ご自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズも丁寧にお伝えしています。
6. 施術実例 30代女性(産後の体の使い方による歪み発症)
上部写真・・初回 / 下部写真・・4ヶ月目

■ お子さまから大人の方まで対応可能です
成長期のお子さまや、加齢による姿勢の崩れが気になる大人の方も、それぞれに適した施術を行います。医学的な視点に基づいたケアで、少しずつ正しい姿勢を取り戻していきましょう。
■ 側彎症でお悩みの方へ
「姿勢が気になる」「肩や腰が痛い」「病院では経過観察だけで不安」など、側彎に関するお悩みはお気軽にご相談ください。当院では一人ひとりに合わせた施術計画をご提案いたします。